こんにちは。㈱日本総合ビジネスのパートタイマー小林です。
突然ですが、タクシー・ハイヤー業界の業界新聞をご存知ですか?
毎週月曜日に「東京交通新聞」という業界紙が発行されているのですが、そこにとても興味深い特集記事を見つけました。
4月5日から10回にわたり掲載されていた「タクシーが日本を変える」が、それです。
そもそもタクシーという乗り物は、同じ公共交通機関である電車やバスと違って、利用者を目的地のすぐそばまで連れていくことが出来ます。その上、24時間利用可能!なんですよね。
高齢化が急速に進んでいるわが国日本は、4人に1人が高齢者という時代を遠からず迎えます。
そんな時代に私たちの足代わりとなってくれるのが、正にタクシーなのではないでしょうか。
これまでのタクシーは、利用したい人が行動を起こしていたと思うんです。
(道で手を挙げるとか、電話でタクシーを呼ぶとか)
でも、これからはタクシーの側が「利用したいと思っていてもなかなか利用できないでいる」潜在的な需要をもっともっと掘り起こしていかないと、ますますタクシーの利用者が減っていってしまうのでは?
「東京交通新聞」のレポートでは、「このままでは駄目だ!」と感じている全国各地のタクシー業界の取り組みが紹介されていました。
今回は、第一回目で取り上げられていたケースをお伝えします。
今年12月の東北新幹線・新青森駅開業を待つ青森では、新たに見込まれる観光客による経済活性化が期待されています。
そんな中、観光需要をタクシーに引き込もうと、青森市タクシー協会が独自に「タクガイド検定」という観光ガイドタクシー認定制度を創設。現在、女性4人を含む87人の乗務員が認定されているそうです。
旗振り役を担ってきたという青森市観光ガイドタクシー運営委員長であり、新興自動車珍田タクシー社長の珍田裕之氏の言葉がとても印象的だったので、以下に引用します。
「利用客がしみじみと思い出に残る旅を実現できる魅力あるタクシードライバーのホスピタリティ(もてなしの心)が決め手になる。観光知識は自分でも何とか勉強できる。ホスピタリティは相手の気持ちに寄り添って空気を読めるかにかかる。」
タクシードライバーの仕事って、単に利用者を目的地まで運べばいいというわけではないですよね。
ドライバーの方々が常にこの「もてなす心」を意識してくだされば、利用者も気持ち良く利用できます。
とはいえ、乗り逃げ・言いがかり・強盗など、ドライバー側が被害に遭う事件も多い昨今、「空気を読む」すなわち「相手の立場になる」のは、私たち利用する側も同じですね。
タクシーを盛り上げていくために頑張っているこんな取り組みを次回もお伝え出来ればな、と思っています。


