日本総合ビジネスブログ

電気自動車とハイブリットカー

車業界において、「ハイブリットカー」や「EV車」などの言葉をよく聞くようになりました。
 
今年初めにリコールで騒がれたトヨタのプリウスや、昨年販売数一位になったインサイト、レクサスから発売された高級車HS250hなどはいずれもハイブリットカーです。
タクシー業界でも、トヨタ・プリウスをよく見かけるようになってきました。
 
では、ハイブリッドカーとは一体?
 
ハイブリッドカーとは2つ以上の動力源・エネルギー源を持つ乗り物を指し、HV(主に日本)またはHEV(主に海外)と呼ばれています。 
 
このハイブリット、実はいくつか形式があります。
皆様ご存知の通り「エンジン+モーター」の構図は変わらないのですが、その役割が異なるようです。大きく分けると下記の3つ。
 

  • シリーズ方式(直列方式)
    モーターだけで走る電気自動車。しかしエンジンは走るためではなく、発電用の動力源としてエンジンを搭載しているためハイブリットとして分類されている。
    20100614_01
  • パラレル方式(並列方式)
    主役がエンジンで、モーターがサポート役。
    従来のエンジンにモーターのアシストを加えるだけのシンプルな構造。ホンダ・インサイトがこの方式です。
    20100614_02
  • スプリット方式(動力分割方式)
    シリーズ+パラレル方式。低速はモーターだけで走り、速度が上がるとエンジンとモーターが助け合う。トヨタ・プリウス、日産・ティーノハイブリッドがこの方式です。
    20100614_03

こんなに種類があるものだと、調べてみて初めてわかりました。
それともう一つわかったことがあるのですが、ハイブリットカーの歴史は実は意外に長いようです。 
 
初期の自動車の時代ではエンジン技術は未熟で高出力エンジンは製造が難しく、エンジン出力不足をモーターでカバーするハイブリッドカーが考えられ、一部で用いられていたようです。
 
古くは「1896年 フェルディナント・ポルシェがハイブリットカーを発表」というものが出てきました。
目的や構造は違えど、100年前にはハイブリットカーという考え方があったようですね。
 
技術が飛躍的に伸びたのは近代、1980年代、導電性プラスチックポリアセチレンの発見(白川英樹)により高性能なリチウムイオン二次電池(旭化成の吉野彰)や、小型で強力なモーターを可能にするネオジム磁石(住友特殊金属の佐川眞人ら)が相次いで日本で開発され、電気自動車に必要な技術が急速に発展。
 
いずれも、日本人の発見や発明が活かされているようです。
 
2000年代にはガソリンエンジンで発電した電気で走行できるハイブリッドカーが日本や北米を中心に増加し、回転数と負荷に対してエンジンの燃費の良いところだけを利用し、不得意なところを電動機でアシストするとともに、駆動用電動機を発電機にして運動エネルギーを電力に回収する回生ブレーキを併用。回生ブレーキで回収した電力を蓄えるため、より大容量の蓄電装置が必要になる。
 
燃料電池車が各社で試作されたが、車両価格の高さや水素供給のためのインフラ整備といった市販化には克服する問題が多いのに加え、2003年には一部に販売されていた燃料電池ハイブリッド車の高圧水素タンクから少量ながら水素漏れが起き安全性への懸念も残る。
 
2000年代後半はもはや電気自動車に近い、「プラグインハイブリッドカー」が日本や中国で販売され、エンジン車から電気自動車に向かう市場の動きが目立つようになりました。
 
ついこの間の2010年ジュネーブモーターショーでは欧米メーカーが相次いでハイブリッドカーを発表した。
 
2000年に突入してハイブリットカーが普及してきているのが、車好きでなくともニュースや記事、TVなどを通してお分かりいただけると思います。
 
しかし、最近「EV」という言葉も聞きます。
そう、電気自動車です。
 
ついこの間、4月26日に米国のベンチャー企業ベタープレイスと東京大手のタクシー会社である日本交通が、共同で世界初のバッテリー交換式電気自動車(EV)タクシー実証運用を六本木ヒルズで開始したというニュースが流れたので記憶に新しい方もいらっしゃるかと思います。
 
経済産業省・資源エネルギー庁の「平成21年度電気自動車普及環境整備実証事業(ガソリンスタンド等における充電サービス実証事業)」の一つとして委託されたものらしく、7月31日まで実施されるとのことです。
 
ハイブリットカーはモーター+エンジンで走るクルマ。
電気自動車(EV)はモーターのみで走るクルマ。
 
それはお分かりいただけると思います。
実は、電気自動車にもいくつか種類があります。
 

  • 電池式電気自動車
    二次電池に充電した電気で電動機を回して走る自動車。安価で(原子力発電により)余っている深夜電力の利用により自宅で充電できエネルギー費用が抑えられる。
    内燃機関に比べエネルギー効率が数倍高く、電動のため騒音が極めて少ないなどのメリットがある。ただし電池が高価。現在のリチウムイオン二次電池の価格の7割はコバルト代。
    4月に運用開始された、ベタープレイスと日本交通が運用しているシステムはこれに当たります。
    充電すると時間がかかるので、いっそのことバッテリーを交換してしまうことで、エネルギー補給時間を短縮するというのも今回のシステムの特徴ですね。
    短縮するどころか、従来の燃料であるガスを充填するよりも早いといいます。
    施設は大掛かりで一般人ではとても手をだすことができませんが、「充電に時間がかかってしまう」という弱点を克服した素晴らしい取り組みだと思います。
  • 金属燃料電池
    新しい材料と構造の金属空気電池を使い電動機を駆動する自動車。エンドユーザにとっては空気電池を一次電池のように電池パックごと交換して使い、バックエンドの再生場で金属燃料と正極電解液を交換して燃料電池として再利用する。金属空気電池は燃料密度が大きく、容量が非常に大きいので、1回の交換あたり1000km以上を走行できる。
    ただし、燃料電池のフィールドでの燃料補給は困難で、電池交換と再生工場が必要。

    現代の燃料電池車はハイブリッドカーであり、回生ブレーキによる通常の電磁発電機の運動エネルギー回収部分と燃料電池の化学発電機の2つの発電エネルギー源を用いる。
    。トヨタ・FCHVもホンダ・FCXも電気ハイブリッド車である。最新型は大容量の二次電池を積み、回生ブレーキを併用している。

  • 水素燃料電池自動車
    水素を燃料タンクに蓄え、水素燃料電池で発電して電動機を駆動する電気自動車。航続距離が電池式電気自動車より長く、安価に大量の水素製造が可能。
    ただし、水素脆化により車両全体に及ぶ金属劣化に対する対策がまだできていない。また、新しい金属空気電池の出現により車載型水素燃料電池は命脈を絶たれつつある。
  • プラグインハイブリッドカー (ハイブリットカーの分類になる)
    あらかじめ充電しておくことで容量内の距離は電気自動車として、それ以上の距離はハイブリッド車として利用。家庭用電源が利用可能で、電化地域であればどこでも充電できるメリットがある。ハイブリッドカーではあるが電気自動車に近く、長距離走行を内燃機関で補いつつも実用的な電動航続性能を有し、片道30km程度の通勤や買い物や送迎と言った日常用途なら燃料を使わずに安価な深夜電力のみで往復できる。
    世界初の量産型プラグインハイブリッドカーは中国で政府機関向けに発売されたBYD F3DM。走行時にCO2(二酸化炭素)が発生しないことが最大のメリットだが、多くの車種で航続距離が数10~200kmに届かず長距離移動が難しいというデメリットがあり、プリウスで言えば電池だけでは7kmも走れない。プラグインハイブリッドでは電気の使用量が多くなる為、より大容量の高性能リチウムイオン電池が求められている。

 
ハイブリットではなく、完全な電気自動車が普及するには、「電気自動車のコストが下がり、大量生産が可能になること」、そしてなにより「エネルギー補給所などインフラの整備」が必要。
 
その上でガソリン車のように一度の給油で300km~400km以上を走れるようになれば、低重心、燃費コストの削減などメリットが多い電気自動車の需要は増え環境への影響も改善していくと思います。
 
しばらくは、ハイブリットカーの時代が続きそうです。
 
●ベタープレイスと日本交通の取り組むEVタクシー(日産デュアリス)
重さ250キロのバッテリーを交換し、100キロメートル走行できるという

タクシー業界 2010年の幕開け

こんにちは。㈱日本総合ビジネスのパートタイマー小林です。
 

新しい年も既に1ヶ月が過ぎ、早くも2月に突入しております。
今年の東京の冬は、暖かい日が続いたかと思うと急に冷え込んで雪がチラついたり…
「体調崩してください!」と言わんばかりの不安定ぶりですね。
 

年明け早々、天候も経済も政治も、ついでに角界も不安定な感じですが、タクシー業界にとっての2010年も、なかなか情勢の見えてこない幕開けとなりました。
 

昨年10月に施行された「タクシー特措法」に基づき、特定事業計画の申請が先月の29日から始まりました。
特定事業計画の認定申請とは、地域協議会が策定した地域計画のうち、「地域計画の目標を達成するために行う特定事業その他の事業およびその実施主体に関する事項」に挙げられた
①タクシーサービスの活性化と良質なサービスが選ばれる環境作り②安全性の維持・向上③環境問題の貢献-などといった九項目の特定事業のメニューから、各事業者が単独または複数の選択を行うことだそうです。
 
要は、タクシーが社会にとって有意義な存在となり得るために、そして、そこで働いている乗務員さんたちの為に今何をしなければならないのか、ということですよね。そして、そのメインに据えられているのが、「減車」ということになるわけです。つまり、タクシー会社各社が、それぞれに所有している台数を減らし、需要と供給のバランスを取ろうということです。
 
申請開始初日となった1月29日には、東京乗用旅客自動車協会の幹部会社を中心に47社が、この「減車・休車」(事業再構築)を含めた計画を東京運輸支局に提出しました。47社合計の減・休車申請台数は1219台にのぼり、すでに減車している666台を加えると計1885台となり、削減率は20.2%とのことです。
 

東京乗用旅客自動車協会のまとめによると、東京特別区・武三地区における昨年12月の原価計算対象34社の輸送実績は、普通車の実働1日車当り営業収入(日車営収)が、消費税込みで4万3550円と、前年同月比7.0%の減収となったそうです。さらに、2007年12月に比べると約20.1%になります。 
つまり、このような大幅な減・休車措置は、この2年間で2割も落ち込んだ日車営収を底上げするだけではなく、全体のタクシー台数を減らすことで隔日勤務への転換による輸送効率を向上させ、さらに新規採用応募者へのハードルを上げることで労働力のレベルアップにもつながるのではないかと期待されているのです。
 
目に見えてすぐに現状が改善されるというのは、どんな場合でも難しいでしょう。
しかし、タクシー業界と共に、そこに関わる我々のような業者も問題解決に向けて少しずつでも前進する年にしたいです。
他の業界に比べ、まだまだ若い人たちが活躍できているとは言えないタクシー業界が、もっともっと魅力のある職業として、そしてまた公共の足として社会にアピールしていくことが出来れば良いなぁと思います。

 

タクシー業界 2009→2010

こんにちは。㈱日本総合ビジネスのパートタイマー小林です。
 
後2週間でクリスマス!後3週間で大晦日!ですよ~。
なんで毎年毎年「今年もアッという間だったなぁ~。」としか思えないんでしょうかね?
昨年のリーマンショックに続いてドバイショックなど、景気に関して全く良いニュースが
聞こえてこないまま、2009年も師走を迎えましたね。 
 

そんな中、タクシー業界やそこに関わっている我々のような業者にとっても、2009年
は大きな転換を迫られる年となったようです。
 

10月1日に「タクシー特措法」(正式法律名は、「特定地域における一般乗用旅客自動車
運送事業の適性化及び活性化に関する特別措置法」←長い…)が施行されたことによって
今タクシー業界が抱えている、「供給過剰」の問題やそれに伴う「乗務員の営収と労働条件
の低下」という命題を国を含めた業界全体で改善していかなければならなくなりました。
供給が過剰なら、車の数を減らせばいいんじゃない?
と言ってしまうのは簡単ですが、そこにドライバーさんという存在がある限り、話はそんなに
サクッとはいきません。業界としてもまだまだ模索の段階のようで、将来に向けてのビジョン
が明確になるのは来年の話になるようです。
 

ただタクシーの業界誌を読んでいて感じるのは、「じゃあ、実際のドライバーさん達はタクシー
の現状をどう捉えてどう変わっていってもらいたいと思っているのかなぁ?」ということです。
 

職業病に入るかどうか分かりませんが、向うからタクシーが走ってくると、どこのタクシー会社
の車なのか、どんなドライバーさんが運転しているのか素早くチェックしてしまいます。
そんな時、「おおっ!バリバリ仕事に励んでいるなぁ~」と感じる顔に遭遇する確率は、悲しい
かな↓あまり高くはありません。
何だか、皆さん疲れたような悲しいような淋しいような、そんなお顔の方が多い気がします。
中には、ワイシャツの前がはだけていてネクタイも上着も着用していない!なんていう方を
お見かけしたこともありました。
 

もちろん、そういうドライバーさんは一部の方であると思いますが、これだけ都内を走っている
タクシーの数が多いということは(※9月30日現在の東京特定指定地域における総車両数
32,263台※)、それ以上にドライバーさんは存在しているということですよね。
当然、利用者の目に付きます。だからこそ、ドライバーさん一人一人のモラル意識や仕事に
対する意欲、サービス精神等々が、もっともっと向上しなければ、タクシーに未来は無い!
と思います。(大袈裟?)
それなのに、国や業界のお偉いさん達の声ばかりが聞こえてきて、当事者であるドライバー
さん達の声が聞こえてこない気がするのは、私のリサーチ不足なのでしょうか?
 

兎にも角にも、2010年はタクシー業界にとって明るい兆しの年になってもらいたいです。
たとえ痛みを伴うとしても…
そして、私ももっと業界に対する知識を深めていく年にしたいと思っております。
 

それでは、(少し早いですが) 良いお年を!

8月5日はタクシーの日、タクシー専門のフリーペーパー発行決定

代表:清水です
このところ凄く忙しい毎日でブログの更新が遅くなってしまいました。

まず8月5日はタクシーの日です、日本にタクシーが誕生した記念日

つまりタクシーの誕生日です。私達も加入している、全国ハイヤー・タクシー連合会では、

毎年タクシーの日に全国でイベントを行っております。詳しくはコチラ→全タク連イベント

また、私どもの運営するタクシー転職道.comの携帯版タクシー転職道モバイルが大手3キャリアで

公式化メニューに登録されました。内訳は7月7日=NTTdocomo 7月24日=AU KDDI

8月1日=Soft Bankです、無事にすべてのキャリアを通過しました。今までの機能のタクシー会社で転職を

探す人の為にタクシー企業の求人広告をはじめ、タクシー業界に初めて入る人の為のドライバーガイド!!

またタクシーを呼びたい方の為に。GPSやオープンIエリアなどの機能を使い現在地から近いタクシー会社

が検索できる機能も追加いたしました。そのほかにも売上占いなど様々なコンテンツをご用意しております。

まだまだ駆け出しなのでコンテンツはどんどん増やしていきます。

ぜひ一度、皆様もご覧になってください。
転職道モバイル

またこんなコンテンツがほしいなどご意見がありましたらコチラまで

もう一つご報告がございます。ついにタクシー専門のフリーペーパーを8月25日に発行する事が決定いたしました。

今回のフリーペーパーは転職道モバイル公式化記念+タクシーの日という事で特別号として作成しました。

まずご協力して頂きました。各団体の皆様、またご掲載して頂く企業様方ありがとうございます。

本当に大変な日々が続きましたが、やっと形になりました。

このフリーペーパーは今回東京のタクシーの内容を中心に作成いたしました。

フリーペーパーの作成の話が出てから約2ヶ月間、正直寝る暇が無い位忙しかったです。

まずタクシー業界で初となるフリーペーパーの企画内容からどうするか、今まで私達はWEBを中心に活動して来た為、

DTP(紙媒体)の知識が全くなく決められたスペースでどうこの本を読んで頂けるお客様に理解してもらえるか苦悩の日々でした

まず前提にWEB(インターネット)を見ないお客様達にタクシー業界とはどんなものなのか、理解しにくいこの業界を

どうやって一人でも多くの人に理解して頂けるかが凄く頭を悩ませましたが、各企業様を回りながら今回の趣旨や相談

にのって頂き何とかここまで来ました。そのなかである企業様がこんな言葉をかけてくれました。

掲載のお願いをしたところ!『いいよ協力するよ、タクシー業界を盛り上げてよ!今までタクシー専門の雑誌なんて

なかったしね、業界全体の底上げにもなるし是非これからも続けてよ』

正直凄く嬉しかったです。私自身この言葉がなかったら途中で挫折してたかもしれません。

この言葉を糧に寝る間も惜しんで真剣に作りました(タクシー転職道フリーペーパー)8月25日

上野・品川・大森・新宿・渋谷・池袋・王子・足立・三鷹・墨田・木場のハローワーク周辺で配布プロモーションを中心に

駅やコンビニやドンキホーテーなどに設置いたします。

また転職道.com内で配布コーナーも設けますので是非、ご覧になってください。

転職道フリーペーパーはタクシー業界のお祭りだと思って盛り上げます。

最後に頑張ってくれた社員のみんなもありがとうございました。

ブログナビゲーション
pages
2010年9月
« 8月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

編集